医院名:都田泌尿器科医院 泌尿器科・性病科
住所:〒567-0828 大阪府茨木市舟木町5-14YNビル2F TEL:072-632-0111
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排尿障害、前立腺肥大症について
排尿障害は、押し出そうとする膀胱利尿筋と、
放尿の抵抗となる前立腺部尿道や尿道括約筋の
力関係によって症状が決まります。
外括約筋は放尿のときだけ筋の収縮がやむのが
普通です。
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尿の排出障害
  症状:尿の勢いがない、出るまでに時間がかかる、きれが悪い。
前立腺肥大症
前立腺の肥大化による物理的な尿道の圧迫、緊張の亢進。
膀胱頚部硬化症
前立腺部尿道の弾力低下、緊張の亢進、膀胱弛緩の合併あり。
膀胱の出口(膀胱頚部粘膜下)の肥厚、硬化、拡張不全。
発症は肥大症より少し早く、40代全般からあるが、その進行は比較的ゆるやかで
尿閉にいたることは少ない。
神経因性膀胱
膀胱利尿筋の脱調節、尿道括約筋の過緊張、両者の連携不良。
その他種々の病態がある(脳性、脊髄性、末梢性)。
まれに、特殊なシャイ・ドレイジャー症候群あり。松かさ状膀胱。
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尿の蓄尿障害
症状:トイレにいくまでに漏らす、出やすいが近い。切迫性失禁。
脳動脈硬化症 脳の脱抑制、切迫性尿失禁
不安定膀胱
脳梗塞後遺症、脳の白質ラクネ(微小梗塞)などの
中枢性の抑制きかなくなったことが原因のもの。
前立腺肥大症による膀胱利尿筋の異常肥厚、
過敏によるものもある。
脳梗塞後遺症 脳の損傷の程度、部位で蓄尿障害に排出障害が
混在する。無抑制の神経因性膀胱で膀胱容量が
少ないタイプが多い。
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腹圧性失禁
経産婦の中年女性に多い 骨盤低筋の弛緩が原因
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代表的な前立腺肥大症の診断・治療
アロカ製椅子式経直腸超音波装置
左の椅子の穴に肛門から挿入する
超音波探触子があります。
その棒状の探触子で前立腺の横断面を
超音波で描出します。
TRUS(経直腸的超音波検査)
  左は正常な前立腺で平べったいおむすび型です。
右は典型的な前立腺肥大症の前立腺で左右対称で丸くなっています。
肥大するにつれ、厚みがまし、中を走る尿道を圧迫する。前立腺の大きさよりは丸みが
増すほど症状は強くなります。大皿に小盛りより、小皿に大盛りの方が尿道を圧迫する。
診断
  触診、超音波検査、尿流測定、必要なら尿道造影で診断する。
PSA(前立腺特異抗原)が軽度上昇することがよくある。
治療
生薬系 エビプロスタット、八味地黄丸、セルニルトンなど。
α‐ブロッカー
ハルナール、エブランチル、ミニプレス、フリバス、アビショットなど。
ホルモン系 プロスタール、パーセリン、デポスタットなど。
高温度治療 前立腺の収縮は少ないが症状は改善する日帰り治療。
レーザー治療 出血の少ないのが利点の手術、方法色々あり。日帰り可能。
TUR手術 出血はある程度あるが今も最も効果の優れた手術。
比較的小さな肥大症に対しては安全で最もお勧めである。
開腹手術 巨大な肥大症(50〜80グラム以上)
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前立腺肥大症による排尿の状態を自己評価
下記の表は、国際前立腺症状スコアといい、排尿困難の目安として泌尿器科の問診用として
使われています。50歳を過ぎた男性の方は、一度、自分でチェックをしてみてはいかがでしょうか。
そしてもし合計点が8点以上でしたら、治療の必要な前立腺肥大症の心配があります。
これを契機に1度でいいから専門の泌尿器科を受診されることをお勧めします。
そのとき、ついでに前立腺癌のチェックもできます。あまり医療施設になれていない方は泌尿器科の敷居は
高いようですが、恥ずかしくなく、痛くもない工夫も可能です。
一度みてもらうと、当分の方針と状態が把握できます。
また、軽い肥大症であれば観察のみでよい場合が大半です。 気軽な受診、相談をお勧めします。
なお、8点未満の方も気になる場合は1度は受診をお勧めします。
まれに、前立腺癌の早期発見につながることもありますし、下半身のチェックは機会がまれですので!
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