医院名:都田泌尿器科医院 泌尿器科・性病科
住所:〒567-0828 大阪府茨木市舟木町5-14YNビル2F TEL:072-632-0111
携帯サイト:http://www.hinyoukika.jp
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診療科目

最近では、テレビコマーシャルのせいか、頻尿、尿失禁を治すべきものであるとの意識が強くなって、受診される方が増えています。排尿の状態を意識し、生活の質をあげようとする人が多くなってきたということです。これを改善する工夫、どう付き合ったいいかという距離感をつかんでいただくことが第一です。
現在は、効果的な薬がいっぱいあり、その人に合った服用の方法をお示し、予防法をアドバイスするのがこの外来です。

腹圧性尿失禁
膀胱を支える骨盤底筋がゆるみ、腹圧で尿がもれる場合

切迫性尿失禁
膀胱の血液循環が老化で悪くなり、膀胱粘膜の反射経路が強くなる場合

混合性尿失禁
上の2者が合併する場合

過活動膀胱
「切迫尿意が週1回以上あり、頻尿を伴う場合」と定義されている

切迫性尿失禁は伴わなくてもよい
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正常の尿回数は5~7回とされている   1回の正常な排尿量は200~400ccとされる


院長あいさつ
健康は夜間の尿回数の是正から

最近、入眠してから朝の覚醒までに何回トイレにいくかという回数が問題になっています。高齢者にとって、この回数が多いほど寿命が縮まるという疫学調査結果が発表されています。
一方で、排尿障害の泌尿器科的な治療で、思うように改善しない場合が多いのが夜間の頻尿で、患者さんにとっても不満と混乱のもとになり、生活の質を下げることになります。夜間頻尿回数の構成要素は、膀胱容量、尿量、睡眠の質によるバランスで決まります。

当院には、60,70,80歳代の元気な男性がたくさん来院され、治療と生活指導を行っています。前立腺肥大症、過活動膀胱の治療を必要時に加えながら、夜間の多尿を生理学的な面から指導し減らすように心掛けています。もちろん、水分の取り方がありますが、体の整え方、食事、入浴など、日常生活に密着した考え方を指導しています。学問的知識でEBM治療するだけでなく、患者さん目線で、実際の日常生活の中での目的意識を作り、体の仕組みを生理学的に理解してもらい、健康に励んでもらうように心掛けています。
夜間1回以内を目標に、2回までを許容範囲にしてやっています。杉田玄白の養生七不可にもありますように、「動作を務めて安を好むべからず」が健康と夜間多尿防止のコツであると考えます。このような積極的な指導は23年4月頃から開始しましたが、患者さんの中には意識が徐々に変わってきた人もいます。もちろん季節によって指導の内容が若干変わります。私も患者さんの一日の生活、行動パターンがわかって面白いです。泌尿器科を受診した高齢患者さんには、病気を治療するだけでなく元気な老後を過ごしてもらうことをモットーにして現場主義的なわかりやすい診療を短かい時間ですが行っています。
以下は当院の独自の考え方とアプローチです。(2010年10月 日本臨床泌尿器科医会で発表)
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夜間頻尿で難治性のタイプは、下図にしめした「混合タイプ」の場合が多いようです。
BPH:前立腺肥大症    OAB:過活動膀胱

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